情報基盤センター
Aセメスターにおける履修確定日
学習管理システムUTOL(UTokyo LMS)では，UTASで正式な履修登録をしていなくても，UTAS でシラバスお気に入り登録（以下「お気に入り登録」という）に入れたり，UTOL上で「受講登録」ボタンを押下（以下「自己登録」という）したりすることで科目（コース）を利用することができます．このうち，UTASで履修登録していないコースについては，学生が当該コースを利用可能な期限（以下「履修確定日」という）を設定しています．
2025年度Aセメスターは一律で次のように設定します．
| 開講期間 | 教養学部前期課程 | 前期課程以外 |
|---|---|---|
| A1ターム/Aセメスター | 10/16 | 10/16 |
| A2ターム | 補足1を参照 | 12/7 |
| Wターム | - | 2/4 |
これにより，2024年度Aセメスターで発生した「履修登録期間が始まる前に，履修予定の科目の開講組織の履修登録期間（もしくは履修訂正期間）が終了し，対応するコースから締め出されて，教材や課題などが参照できなくなる」といった運用上の問題は，ある程度回避できると考えております．
ただし「UTOLのコースに参加できているので，UTASで履修登録済みと勘違いしていた」という個人の問題は起き得ます．学生の皆さんは，所属する学部や大学院研究科から通知された履修登録期間中にUTASで履修登録を行うのを忘れないようにくれぐれもよろしくお願いします．UTOLのコースを利用できても，UTASの履修登録が完了しているとは限りません．
UTOLに関してご不明な点があれば，サポート窓口よりお問い合わせ下さい．UTASでの履修登録については，ご所属組織の教務窓口等にお問い合わせ下さい．
補足事項
1. 教養学部前期課程授業のコース
2025年度に教養学部前期課程が開講する授業のコースの履修確定日は，Aセメスター/A1タームは【2025年10月16日（木）】です．「履修登録期間中に登録を忘れてコースが見えなくなった」場合は，履修訂正期間内に必ず履修登録を行って下さい．またA2タームのコースは，履修登録期間終了後も自己登録で利用可能です．履修登録手続を行うのを忘れないよう，特に気を付けて下さい．
なお，教養学部後期課程が開講する科目との二枚看板（合併科目）の科目に対応するコースの履修確定日は上記とは異なります．履修登録期間中にUTASで履修登録を行うのを忘れないように気を付けて下さい．
2. コースの利用状態の変化
この項では，A1タームのコース（科目）を例に，一般的なコースの利用可/不可の変化を時系列で説明します
9/1~: コースの利用開始
9/1より，Aセメスター／A1ターム／A2ターム／WタームのコースはUTOL上に登録され，UTAS上でのシラバスお気に入り登録やUTOL上での自己登録により，UTOL上のコースに参加できるようになります．これらの方法により，参加したコースについてはUTOL上の時間割表に表示され，UTASで履修登録するのを忘れないよう『UTAS「履修登録」要確認！』などの注意喚起が表示されます．履修登録期間開始後に，UTASで履修登録を行うと，前述の注意喚起は表示されなくなります．
なお，UTAS上でのシラバスお気に入り登録や履修登録の情報は，毎日未明にUTASから抽出されて同日の早朝にUTOLに登録されます．すなわち，UTASでの履修登録がUTOLの時間割表上の表示に反映されるのは，概ね翌朝です．
履修登録期間（履修訂正期間）終了後: お気に入り登録での利用不可
履修登録期間あるいは履修訂正期間の終了日の翌朝になると，UTASからのお気に入り登録ではコースを利用できなくなります．ご存知の通り，履修登録期間や履修訂正期間は，所属部局や学年によって異なります．つまり、UTASからのお気に入り登録で利用できなくなる日付は，学生の皆さんの所属・学年により異なりますが，一部の例外を除き10/17以前となる見込みです．
10/17~: 自己登録での利用不可
A1タームの履修確定日である10/16の翌日，10/17の早朝以降，自己登録ではコースを利用できなくなります．但し，当該コースの設定を担当教員が変更することで，引き続き利用できる場合があります．
3. 聴講について
諸々の理由で「UTASで正規の履修登録はしない／できないが，あるコースを聴講したい」といった学生の皆さんの声を聞くことがあります．このような聴講を認めるかどうかは担当教員の先生方のご判断です．学生の皆さん各自で先生にご相談下さい．
なお聴講する学生によるUTOLの閲覧を可能とするには，聴講を希望する学生が少ない場合は当該学生の登録方法を担当教員登録に更新する，聴講を希望する学生が多い場合はコースの設定を変更する，といった方法があります．もし，先生が具体的な方法をご存じない場合は，以下のページをご紹介下さい．
- 聴講を希望する学生が少ない場合:「UTOLのコース参加者を管理する（確認・登録など）（教員・TA向け） > コース参加者の登録方法を更新する」
- 聴講を希望する学生が多い場合:「UTOLでコース設定を行う（教員・TA向け）> 自己登録・履修者範囲設定」
- コース設定において「履修者範囲設定」を「常に登録方法によらず全て」として，更に「自己登録」を「許可する」にチェックして下さい．
4. 通常と異なる設定のコースはあります
コースを担当する先生方のご都合によって，履修確定日以前であってもUTASで履修登録を行った学生しか利用できないコースも存在し得ます．学生の皆さん各自で先生にご相談下さい．
5. 開講区分と履修確定日の対応
科目によっては，A1/A2のような標準的なタームとは異なる日程で開講されます．開講期間と履修確定日の対応については，下記の表をご覧ください．教養学部前期課程の科目については上の表をご覧ください．
| 開講期間(日本語) | 開講期間(英語) | 履修確定日 |
|---|---|---|
| 冬学期 | Winter semester | 10/16 |
| 年度跨り | 10/16 | |
| 集中 | Intensive | 10/16 |
| Ａ１ | Ａ１ | 10/16 |
| Ａ２ | Ａ２ | 12/7 |
| Ｗ | Ｗ | 2/4 |
| A1A2 | A1A2 | 10/16 |
| A1A2S1 | A1A2S1 | 10/16 |
| A2S1 | A2S1 | 12/7 |
| A1A2W | A1A2W | 10/16 |
| A2W | A2W | 12/7 |
| WS1 | WS1 | 2/4 |
| WS1A1 | WS1A1 | 2/4 |
| Ｗ(農) | Ｗ | 2/4 |
| Ａ | A | 10/16 |